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平成29年 2月9日(木)
滋賀県東近江市立船岡中学校
音楽特別授業2



この日は朝から雪がチラチラと降りはじめ、
寒い日となりました。

一限目から音楽の授業入らせて頂くので、
早めに支度をし、向かいました。







今日の授業は先日練習した「さくらさくら」です。
最後には十七絃との合奏もします。




まずはじめに
十七絃ってどんなもの?ということで、
絃の本数、普通のお箏の大きさとの
違いなどを見て頂き、
その後は音色を聞いて頂きました。

いつしか時は過ぎゆきて
(野村祐子作曲)の
独奏部分を演奏致しました。

この曲は左手を使ったり、
ピッチカートもあったりと、
色々な奏法、そして表現力、
スピードを求められる曲です。

お箏と違う音色、弾き方に
皆さんびっくりしていた様子です。

十七絃を初めて見た生徒さんも多く、
皆さん食い入るように見て、
しっかり聞いてくださいました。



その後はお手本で、「さくらさくら」を
音楽の先生と一緒に合奏したのですが、
生徒の皆さんはとても静かに聞いてくださり、
最後には大きな拍手も頂きました。

また先生も、合奏が楽しいと喜んでくださいました。
「お箏に触れる機会がなかなかないので、
本物の音色を聞き、実際に触って弾くということが、
とても新鮮です」と仰っていました。



少しの時間でしたが、
生徒の皆さんは本当に素直で可愛らしく、
また上達も早かったのでびっくり致しました!

少しでもお箏に興味を持ってくれる方が
増えればいいなと願います。





今回も音楽特別授業の講師として
お声をかけて頂きまして、ありがとうございました。

また、校長先生、音楽の先生には
大変お世話になりまして、ありがとうございました。


教師 山階由紀美




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