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H21.11.22
第15回 芸能百華



去る11月22日(日)に
堺市民会館大ホールにて、
芸能百華が開催されまして、
私達淀の会も14回目の出演となりました。



私達の会にとりまして
一年の締めくくりとなりますこの芸能百華は、
大変大きな舞台でございます。

毎回オープニングを飾らせて頂く
舞台のセットも大変なもので、
前日の夜遅くに、
スタッフの方々にもご協力を頂きまして、
舞台を作りあげるのでございます。





本番当日も朝早くから楽屋入りを致しまして、
会場のスタッフの方のご協力もありまして、
ゲネプロ(舞台リハーサル)をさせて頂き、さて本番です。

今年の曲は、
佐々木愛美編作曲「想い出をあなたに」と言う
洋画の映画音楽にもなりました
「ある愛のうた」
「白い恋人達」
「日曜はダメよ」
の三曲を編曲したものです。
作品解説より、試聴できます)

「待ってました淀の会!」
とのお客様からの声援と共に幕開けを致しまして、
会員も日頃のリハーサルの成果を
思う存分発揮出来たのではないでしょうか。





後に「洋楽をお琴で奏でるなんて素敵ですね。
とてもびっくり致しましたが、
馴染み深い想い出の曲でしたので
気持よく拝聴させて頂きました」と、
聴きに来て下さいましたお客様から、
このような有難い感想を頂きました。



<門下生 出演に寄せて>
1年の行事の締めくくりとも言える
「芸能百華」を無事終えることが出来て、
宗家先生・愛美先生に感謝申し上げます。
今年の曲「想い出をあなたに・・・」は楽しくも難しい曲で、
何度もリハーサルをして頂きましたので、本当に助かりました。
合奏の楽しいところは、
芸歴の浅い方も、ベテランの方も、
それなりに担当できるパートがあり、
それぞれが心と呼吸を合わせて(指揮者が居ないもので)、
一つの曲に作り上げていくところにあると思います。
宗家先生はいつも「相手をよく聴きなさい」とおっしゃられます。
始めの頃は舞台の上で周囲の音を聞くことなんて、
とても出来ませんでした。
あがってしまって、自分の音すら
聞こえないような状態でしたが、
やっとこの頃十七絃・尺八・他のパートの琴の音が、
聞こえてくるようになりました。
でも聞こえるだけではダメで、
自分の練習が足りなければ、前のフレーズを受け、
流れに添った演奏は出来ません。
(もっとお稽古をしないとダメですね)
演奏後の高揚した気持ちのなかに、
反省もしながら帰途に着きました。
淀の会の皆様、本年の御礼と共に、
来年もよろしくお願い申し上げます。
(堺市在住 H.H 平成10年入門)


私にとって5回目の
「芸能百華」の出演でございましたが、
大きな舞台で緊張しながらも、
十七絃の音や尺八の音を聞きながら、
演奏することが出来ました。
「想い出をあなたに・・・」は、
団塊の世代の初心者である数名の生徒が、
上級者の皆様や尺八の先生方と
同じ舞台が踏めるようにとの思いで、
愛美先生が編作曲して下さいました。
5月の淀の会定期演奏会でも弾かせて頂きましたが、
その時は間違えずに弾くことで精一杯でしたが、
宗家先生や愛美先生の熱くきめ細かなご指導の下で、
今回は演奏を楽しませて頂きました。
宗家先生・愛美先生そして諸先輩の皆様、
この様な機会を頂き本当に有難うございました。
(堺市在住 Y.S 平成17年入門)




<門下生 出演に寄せて>
この度は大変大きな舞台に出演させて頂きまして
本当にありがとうございました(満足な気分です)
幕が上がる時は心臓がドキドキしましたが、
初めの十七絃の音が聞こえてからは、
自然にリラックスしてきて、
あとは本当に気持よく演奏する事が出来ました。
中央の宗家先生の前と言う良いお席に
座らせて頂きましてありがとうございました。
(滋賀県在住 T.H 平成11年入門)


芸能百華に初めて参加させていただきました。
当日は、私の失敗で
舞台を台無しにしてしまわないかと心配でしたが、
淀の会のみなさまに親切にしていただき、
緊張する事もなく、
私のつたない音も合奏によって
美しい音色に奏でてくれたように思います。
今回演奏しました映画の曲は、
お琴や尺八で弾くと和楽器独特の優しい音色が響き、
本当に美しい演奏に感じました。
そのような曲に参加させていただいた事を感謝致します。
       (滋賀県在住 S.K 平成13年入門)





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