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H21.5.6 第7回淀の会定期演奏会 (国立文楽劇場にて) |
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![]() ![]() 開演前から多くの方にお越し頂きました。 淀の会定期演奏会プログラム ![]() ![]() 【演奏曲目】 1.幻想曲 まりと殿様 ![]() 2.月に寄せる日本のうた ![]() <門下生 出演に寄せて> 『初めての舞台でのお三絃の演奏ということでしたが、 あまり緊張せずに演奏できました。 しかし、手が思うように動かず、 糸も間違え、つぼも間違えるし…で散々でした。 リハーサルでは聞こえなかった自分の音が かなり大きく聞こえてきて怖かったです。 ですがこのような国立文楽劇場という大きな舞台で、 お三絃初の演奏ができたことは誇りであり、 出演のお話を頂いた宗家先生には大変感謝致します。 【月に寄せる日本のうた】は 皆さんもご存じの曲ばかりで編曲されていて、 しっとりと聴いていただける曲なので、 それに合った演奏が出来ていれば…と思います。 お三絃は大好きなので、 これに懲りずにもっともっと勉強して、 舞台に出させて頂きたいと思います。』 (愛知県豊田市在住 S.H 平成13年入門) 3.合奏 六段の調 ![]() ![]() 親子三代の共演 宗家の孫(中学2年) 三絃初舞台です。 4.十七絃による 竹田幻想子守唄 (編作曲 佐々木愛美) ![]() 淀の会 若手奏者による演奏でした。 5.夢舞 ![]() 佐々木愛美 筝師範披露曲。 誰もが魅了された演奏でした。 6.変奏調 千鳥の曲 ![]() 7.みずうみの詩 ![]() 8.いつしか時は過ぎゆきて ![]() 佐々木愛美 三絃師範披露曲 <門下生 出演に寄せて> 私の師匠である愛美先生の ‘三絃師範披露曲’にそのお相手として選んで頂けたことは、 この上ない感激で胸がいっぱいになりました。 しかも、その舞台が国立文楽劇場という大舞台。 緊張と不安はありましたが、 それ以上に嬉しさと期待でワクワクしていました。 当日はとても緊張して思うように弾けないところもありましたが、 このような経験をさせて頂けたことは、 宗家先生、淀の会の皆様に大変感謝致しております。 【いつしか時は過ぎゆきて】と言うこの曲は、 お三絃と十七絃という珍しい組み合わせですが、 とても素敵な曲で、 とくに十七絃のソロ部分のメロディが素敵で、 いかに自分自身が曲に入り込み、 また自分の奏でる音色に酔って弾けるか、 と言う事を何度も何度も練習して頑張りました♪ 演奏会当日、聴きに来て下さいました方々には、 どのように感じて頂けたか分かりませんが、 私のそんな思いが届いていれば大変嬉しく思います。 これからも、お箏、十七絃、お三絃を もっともっと勉強して、 たくさんの舞台に出させて頂けるよう 頑張りたいと思います。 (大阪府吹田市在住 Y.Y 平成12年入門) 9.想い出をあなたに・・・ (編作曲 佐々木愛美) 今回初演作品のこの曲には、 邦楽には意外なパーカッションとコラボ。 ![]() ![]() ![]() <門下生 出演に寄せて> 佐々木愛美先生が編作曲なさった 「想い出をあなたに・・・」に、 尺八の野村峰山先生とご一緒に共演させて頂いた事は、 私にとりまして一生の思い出でございます。 宗家先生、愛美先生、ならびに諸先輩方の ご指導の賜物と感謝致しております。 曲中のせつなく静かに弾く場面と、 情熱的に弾く所は難しく、 お稽古中は不安もございましたが、 演奏が終わり幕が下りました時は、 胸が熱くなり大変感動致しました。有難うございました。 (大阪府堺市在住 M.N 平成17年入門) 10.夢はマーチにのって ![]() 11.編曲 松竹梅 ![]() 職格者による、 息の合った演奏はさすが! 12.十七絃による ロシアの大地 (編作曲 佐々木愛美) ![]() ![]() ![]() 総勢14名の十七絃が並ぶ舞台。 十七絃の音色が 会場いっぱいに響き渡りました。 13.甲乙 ![]() 文楽劇場内には 峰山先生のお竹の音だけが響き渡っていました♪ 誰もがその澄んだお竹の音に聴き入り、 未知の世界に引き込まれているように 静まりかえっていました。 後に、当日足をお運び下さいました お客様にお尋ね致しましたら、 皆さん『峰山先生の吹奏に涙しました』 とおっしゃられていました。 野村峰山先生、本当にありがとうございました。 14.日本民謡組曲第一番 (ゲスト:阿波踊りなにわ連) ![]() 終曲 阿波踊りでは、 本場の阿波踊りを50名の踊り手が15分間、 舞台と花道を使って披露。 ![]() ![]() 宗家先生は出演者28名相手に、 三絃一丁で熱演しました。 会場のお客様も熱くなって下さいました。 ![]() 三絃手付けは、作曲者(故 福島雄次郎先生) ご親族の許可を経て編曲しました。 花束贈呈 ![]() 宗家挨拶 ![]() 長時間に渡りお聞き下さいまして、 本当にありがとうございました。 ![]() |
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