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平成27年9月20日(日) 第19回 能勢妙見山仲秋奉納邦楽会 |
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今年で19回目を迎えました、 妙見山奉納演奏会。 毎年この時季、お天気を心配致しますが、 今年ほど秋晴れの快晴に 恵まれた日はないのではないでしょうか。 「雨、台風の心配が全く要らない」だけではなく 気温も例年に比べますと かなり低かったように思い、山頂では涼しい風が 爽やかに吹いておりました。 いつものように9時に集合致しまして、 そこから大型バスに乗車し、能勢の妙見山まで、 約1時間半の小旅行に出かけます。 出発前のメンバーでございます。 たくさんの荷物なのですよ 演奏に必要な楽器や備品を自分たちで準備し、 そこからバスに積み込みます。 そしていよいよ10時の 出発時間が近づいてまいりましたので、 乗車致します。 「楽しんでまいりま~す」 と、バスに乗り込む皆様。 バスに乗車しましたら、 皆様ワクワク感溢れております。 お一人お一人のお菓子も宗家先生より頂戴し、 小学校の遠足を思い出します。 こちらも恒例。 お竹の先生よりとてもユニークなご挨拶を頂き、 今年は、宗家先生も…。 連休や、お天気も良いからでございましょうか。 道中、若干道路が混んでおりましたが、 それでもほぼ、予定の時間に到着です。 到着致しますと、直ぐに 演奏準備に取り掛かります。 皆様、もう慣れたものでして それぞれのお役目を把握され、 素早く行動致します。 準備が一通り整いましたら、開演までの時間 皆様でお食事を頂戴致します。 その後は、宗家先生が着付けを直して下さったり、 お仲間同士で見合ったり…。 午後1時30分になりましたら 星嶺の塔3階で行われます 法要に参加させて頂きます。 その後午後2時より、1階フロアーにて ステージを開設下さり、奉納演奏が始まります。 今年、淀の会が出演させて頂く演奏曲目は ♪ 月に寄せる日本のうた ♪ 紀伊の旅 ♪ 追憶 ♪ 山里の春 の4曲でございます。 【月に寄せる日本のうた】 月にまつわる曲が組み込まれておりますこちらの曲は 野村祐子先生編作曲のもので、 本日は、全曲の中より 荒城の月・朧月夜 宵待ち草・月の砂漠 の4曲をお送りさせて頂きました。 途中、お聴き下さる方より 「とってもきれいですね」 と言うお言葉を頂戴致しましたよ。 【紀伊の旅】 紀州は紀伊の国を題材にした 三上澄恵先生の曲、紀伊の旅…。 詩に出てくる「熊野」も、 今ではパワースポットとして有名な響きですが、 そんな地名も楽しみながら演奏出来る曲でございます。 出演の合間に、お時間があれば ちょっと記念撮影を…。 3曲目には、佐々木愛美作曲の 【追憶】を演奏させて頂くのですが 星嶺の塔の中に響き渡る、 故人を偲ぶ切ないメロディーが、 お聴き下さいますお客様の心に 響きましたでしょうか。 早いもので、終曲【山里の春】となってしまいました。 出演者の皆様の意気込みは…。 頑張りま~す。 この曲に使われる平太鼓のお飾りを、 メンバーがお作り下さいまして、 本日初公開でございます。 愛美先生は、急きょナレーターにも変身!! そのような中、ステージの準備に取り掛かり…。 いよいよ演奏致します。 森岡章先生の【山里の春】でございます。 一日の奉納演奏会が終わり、妙見山様より たくさんのお団子を頂戴致しましたので、 本日の出演者全員に行き渡りますよう 袋詰めを致します。 その後はバスに楽器類を積み込んで、 帰る準備を致します。 車内ではお竹の先生が、 民謡をお唄い下さるなど、 楽しく帰路につくことが出来ました。 予定の時刻どおり堺に戻り、 皆様お疲れの様子もなく ご挨拶をし、お別れを致しました。 皆様、本当にお疲れ様でございました。 |
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