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平成28年2月3日(水) 滋賀県東近江市立船岡中学校 音楽特別授業 |
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前年度に引き続き、 今年も私の母校であります 東近江市立船岡中学校よりご依頼を受け、 音楽の授業にゲストティーチャーとして 寄せて頂きました。 ![]() 昨年1年生だった生徒さんも 顔をみかけて挨拶に来てくださいました。 ![]() 今回は音楽室での授業です。 まずはピアノの号令でご挨拶を・・・ その後、私が卒業生ということもあり、 校歌を合唱をしてくださいました。 一番だけですが私も一緒に 歌わせていただきました。 卒業してから二十数年経ちますが、 覚えているものですね。 少し中学生の気分を味わうことができました。 ![]() いよいよ授業の始まりです。 今年度から新しく文化箏用に 鳥居台をご用意くださり、 前回よりも弾きやすくなりました。 ![]() まずは鑑賞の課題曲「六段の調」です。 音楽の先生から作曲者である 八橋検校のことについて述べられました。 その後私からはこの曲で使われる技法について、 一部実演をしながらご説明いたしました。 ![]() 後押し、ヒキイロ、ユリ・・・ 生徒の皆さんは、 教科書を見ながらどんな風な音が出るのだろう、 どんな違いがあるのかに注目し、 一生懸命見て、聞いてくださいました。 続いて、曲の鑑賞に入ります。 終わりましたら、印象に残った弾き方や 曲の流れがどのようだったかを それぞれ感想を述べてくださいました。 一番印象に残った弾き方は 裏連と輪連だそうです。 手の動きが他とは違って見えたようですね。 ![]() そしてここからは実践です。 前回までの授業で、お爪のサイズを合わせ、 座り方は正座で斜め45度に座り、 龍角あたりに支えを置き、 お爪を向こうの絃にあてるようにしっかり弾 く、 というところまで習われたそうです。 今日が初めて音を出しての練習。 皆さん2人1組になり、 【さくらさくら】の練習です。 「難しい」と言いながらも、 上手に弾かれていました。 お爪の当て方、支えの仕方などアドバイスをすると、 どんどん上達されていきます。 皆さん飲み込みが早いですね。 一人がお箏を弾いている間、 ペアのもう一人の方は『七七八~』と 楽譜を声に出して歌います。 見て覚え、歌って覚えようとされていました。 ![]() ![]() ![]() 50分の授業もあっという間に終わりました。 皆様、「楽しかったです」と仰ってくださり、 とても嬉しく思いました。 来月には十七絃を持って行き、 皆様と「さくらさくら」を合奏致します。 どんな合奏になるか 今からとても楽しみにしております。 長谷野教室・八日市本町教室 淀の会 教師 山階由紀美 |
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