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平成28年2月 能登川中学校音楽特別授業 |
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2月15日(月)、17日(水)、22日(月)の3日間、 能登川中学校より、 音楽授業・和楽器にふれるということでご依頼を受け、 ゲストティーチャーとして寄せて頂きました。 ![]() ![]() 生徒数がとても多く、 一年生はひとクラス約30人が7クラスもあり、 3日に分けて授業をさせて頂きました。 一年生の冬休みの宿題で、 和楽器について調べたという“和楽器新聞”。 ![]() とても詳しく丁寧に書かれてあり、 びっくり致しました。 今回の授業では、 ・実際にお箏の音色を聞いてみる ・さくらさくらを弾く ということがテーマです。 せっかくですので、十七絃も持って行き、 音色の違いを聞いて頂きました。 まず、十七絃の見た目にびっくり! いつものお箏よりずいぶん大きいと 皆さん口々に仰っていました。 絃の太さを見たり、弾き方の違いを見て、 音色を聞いて頂きました。 ![]() そして、お箏でもイマドキの曲も演奏できます、 ということで【世界に一つだけの花】を 演奏いたしました。 お箏で聞くと、POPSも雰囲気が違うと びっくりされていました。 ある生徒さんはお箏の音色に 「涙出そう…」と感想を述べられ、 私はとても嬉しく感じました。 いよいよ次は皆さんが弾く番です。 こちらの学校では20面ほどもお箏があり、 2人一組になって練習することができました。 ![]() ![]() 親指にお爪をはめ、座る位置を確認し、 皆さん一生懸命練習されます。 ![]() お爪は弾いたあと次の絃にしっかりあてて、 龍角に近い位置で弾く。 この弾き方を基本に、 しっかり音を出して弾くことができました。 アドバイスをすると、皆さん飲み込みが早く、 上手に弾いておられました。 最後には十七絃を入れて合奏いたしました。 50分という短い時間の中、一生懸命取り組まれ、 お箏や和楽器に少しでも興味を持ってくださったら、 とても嬉しく思います。 これからも若い世代の人たちにも お箏の魅力を知っていただけるように、 頑張って参りたいと思います。 能登川中学校の先生方には 大変お世話になりましてありがとうございました。 長谷野・八日市本町教室 淀の会 教師 山階由紀美 |
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