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2020年2月4日(火)
能登川中学校音楽特別授業




この日は能登川中学校の
音楽特別授業に寄せて頂きました。

能登川中学校での授業も
今年で4回目になります。

こちらの教頭先生は私が中学生の時に
船岡中学校に新任で来られた先生です。

今年の校長先生は以前
船岡中学校でもお世話になりました先生が
赴任してこられました。

そして今回の音楽の先生は
私の数十年後輩にあたる方です。
人のご縁って、不思議ですね。





能登川中学校は一学年に
6、7クラスもある大きな学校。

今年の一年生は6クラスとのことで、
1時間目〜6時間目まで
授業に入らせて頂きました。



授業の内容は
六段の調の鑑賞、
さくらさくらの指導と合奏です。

鑑賞曲では聞くだけでなく、
目で見て感じてほしいと仰っていた先生。



演奏させて頂く私も力が入ります。

『余韻』を楽しみながら聞く、
一曲の中でスピードはどうなっていくか、
皆さん真剣なまなざしで聞き入ってくださいました。



余韻の勉強では先生が
引き色や後押し中心にお話しくださいましたが、
生徒の皆さんはそれ以外にも
『シュッと弾くのは何ですか?(輪連)』
『サラサラシャーと弾くのは
どうやって弾いているんですか?(裏連)』など
別の弾き方にも興味を持ってくださいました。



練習の時に、
『輪連や裏連の弾き方を教えてください!』と
興味深く聞いてくださる生徒さんも
たくさんおられて驚きでした。



こちらの学校にはお箏が20面ほどあり、
生徒の皆さんが2人1組になって練習されます。



この日はお箏の授業最終日で
仕上げということでして、
皆さんのさくらさくらに合わせて、
お箏で別のパートを入れて
合奏を楽しんで頂きました。



音色や余韻が独特だと、
お箏を気に入ってくださる生徒さんもたくさんおられ、
とても嬉しかったです。

一緒についてくださった他の先生からも、
『貴重な体験をさせて頂き嬉しかったです』
と仰って頂きました。

少しずつではありますが、
お箏に興味を持ってくださり、
こうして何度もお声がけ頂けるのは
とてもありがたく、嬉しいことです。





今回お声がけくださいました音楽の先生、
そして校長先生、教頭先生、
お世話になりましてありがとうございました。

そして、このように滋賀で活動させて頂けますのも、
宗家先生や愛美先生の
ご指導・ご理解があってこそだと思っております。

ありがとうございました。

教師 山階由紀美




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