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令和3年7月10日(土) 大文連『花の宴』 |
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昨年より、新型コロナウイルスが蔓延し、 世界中が未曽有の事態に陥ってしまいました。 わたくしたち邦楽界への影響も甚大で、 演奏会などの中止という決断も余儀なくされるばかり。 1年半ほど経った今も、 収束の兆しがみえないですが、 昨年は中止となりました『花の宴』、 今年はコロナ対策を徹底しての 開催へとなりました。 ステージへ立てる喜びを、 改めて感じた一日でございましたが、 その喜びとは裏腹に、この『花の宴』のステージが、 今年で最後となってしまう寂しさ、残念な思い。 今まで何十年もの間、 日本の伝統文化・伝統芸能の普及に向けて、 多大なるご尽力を賜りましたスタッフの皆々様に、 心より厚くお礼申し上げます。 本当に有難うございました。 淀の会は、今までお世話になりました 『花の宴』のステージへ、 ご恩返しの思いを馳せて、 華やかに演奏させて頂きました。 本当に久しぶりの大きなステージでしたので、 メンバーも緊張を隠せません。 曲は、大嶽和久編曲集より ♪ ラ・クンパルシータ ♪ エルクンバンチェロ ♪ コーヒールンバ ♪ ハンガリア舞曲第5番 の4曲を、メドレーでお届けしました。 さてコロナ禍ということで、 会場内もいろいろな対策をとっておられました。 わたくしたちも、出番まではマスクは必須です。 そのような中で、いつものように準備を致します。 いよいよ出演時間も迫り、 それぞれに身支度をすませ、 宗家先生からの 励ましのお言葉を頂戴し、臨みます。 最後の『花の宴』のステージで、 淀の会はオープニングを飾らせて頂きました。 尺八には永廣孝山先生にご尽力頂き、 素敵な演奏をお届け出来たことと思います。 やはり邦楽・邦舞などの 伝統芸能に触れる機会を 残していってほしいものです。 |
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