2023年6月18日(日)淀の会夏季合奏研究会

2023年6月18日(日)淀の会夏季合奏研究会

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行し、緩和をされた中で、淀の会夏季合奏研究会が盛大に開催されましたことをご報告申し上げます。

過去三年間はコロナ禍により、思うように大きな活動が出来ませんでした。

少しずつ活動の再開が出来ますことに、喜びを感じております。

今年の合奏研究会は、コロナ禍の間に増えた会員もたくさん参加され、賑やかな一日を過ごすことが出来ました。

また日頃より大変お世話になっております、淀の会研修師の先生方、そしてなんと申しましても、都山流尺八楽会/永廣孝山先生をお迎えし、ご指導頂きましたことに、感謝申し上げます。

開演は午後1時15分からでございますが、この日の参加人数が尺八の先生を含めますと65名ほどにもなり、淀の会三絃人口も増えておりますので、三絃の調絃、そしてもちろん箏の調絃にも時間がかかりますこともあり、各係りの集合時間は9時30分頃でした。

久しぶりの大きな研究会ですので、ワクワクする気持ちも抑えられなかったのかもしれません。

さて朝早くに会場入りを致しまして、各係りに分かれて準備を行います。

舞台係りメンバーです。 

こちらは三絃係り。丁数がとても多いですね

箏調絃係りです

接待の皆様

準備が整いますとお家元先生からのご挨拶を頂戴致します。


今年の合奏研究会の課題曲は下記の3曲です。

三段の調 (久本玄智作曲)

紀伊之旅 (三上澄恵作曲)

夢絃   (菊重精峰作曲)

淀の会には新しい門人の方が増え、その方々にも合奏の楽しさを知って頂きたいとの思いで、お家元先生が初心者向けの曲もご用意くださいます。

各曲の初めには『模範演奏』の場を用意し、手の浅い出演者の方々にも、曲の流れをお聞き頂きます。

三段の調

紀伊之旅

夢絃

3曲の課題曲とは別に、今では淀の会も、両稽古で三絃と箏を学ぶ方が多く、今回の研究会では、三絃奏者をズラリと並べて演奏するという企画も取り入れました。

1年ぶりの合奏研究会は、有意義な1日でした。

日頃お会いすることの少ない、各教室の孫弟子の皆様とも交流ができましたし、お世話になっている永廣孝山先生をはじめ、尺八研修師の先生方とも楽しく過ごさせて頂きました。

最後になりましたが、各教室別に記念撮影を致しました。近くにおられなかった会員の方は掲載出来ていませんが、すみません。

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